猫も杓子も・・・


2月11日の記事で「猫も杓子も、、、」という言葉を使いました。「だれもかれも。なにもかも。」という意を表す、カッコいい言葉です。

その、2月11日の記事では、世の中マラソンブームで、大勢の人がマラソンしてるよな・・・という文を「猫も杓子もマラソンをしてるなぁ」みたいな使い方をして、誠に僭越ですが自分では「この使い方、かっこええんとちゃう?」みたいに思ってます。

けど、使い方を間違うと、ものすごくカッコ悪い文章になってしまうんですよね。

例えば、白い犬が100匹くらいいる場所に行って
「猫も杓子も白い犬ばっかりやなぁ」みたいな使い方をすると
「猫か犬か、どっちやね〜ん?」になります。

あるいは、トマトがたくさん積んである場所に行って
「猫も杓子もトマトばっかりやなぁ〜」と言っても、イミフになってしまいますよね。

こんなシチュエーションも考えられます。
しゃもじ工場に行って、商品のしゃもじを箱に詰込んでる時に、部屋の中に猫が100匹くらい乱入してきて、部屋の中を引っ掻き回すんですね。
「猫も杓子も、猫と杓子ばっかりやなぁ〜」

てか、当たり前やないの!
わざわざ「猫も杓子も」を付ける意味、わからんわ!

 

猫も杓子もという言葉は、人に対してのみ使う事で効果を発揮する言葉なんですよね。

知らんけど。。。

 

 

で、疑問がわいてくるんですが、
1)だれもかれもの事を、なんで「猫も杓子も」というのか?
2)そもそも杓子ってなんやねん?

この2点が、なんか無性に気になるんですよね。

 

昔だったら、国語辞典を引いて、広辞苑を開いて、現代用語の基礎体力を読んで、大辞林をダージリン紅茶飲みながら調べるんですけど、今の時代、インターネットというとても便利なツールがあるので、簡単に調べられるんですよね。

 

まず2)の「杓子ってなんやねん?」ですが、〝飯または汁などをすくう台所用具。シャモジともいい,古くはカイ,ヘラと呼ばれた。〟だそうです。オタマも杓子の仲間なんだろうと思います。

 

で1)なんですが、
・猫→禰子(ねこ)
・杓子→釈子(しゃくし)

禰子は、「神道の信者」や神主さんの事であり、釈子は「仏教徒・僧侶」の事。つまり「神様から仏様まで」全てを表現している例えという説が有力だそうです。

 

他にも
【A】「猫」は「寝子(ねこ)」、「杓子」は「赤子(せきし)」で、「寝子も赤子も(寝る子も赤ん坊も)」が変化したとする説や、

【B】「猫」は「女子(めこ)」、「杓子」は「弱子(じゃくし)」で、「女子も弱子も(女も子供も)」が変化したとする説、

【C】「杓子」は「しゃもじ」のことで、主婦が使うものであることから「主婦」を表し、「猫も主婦も家族総出で」という意味から出たとする説、、、

など、いろんな解釈があるようです。

 

オイラは関西人なので、【B】説が大好きです。\(//∇//)\

以上。

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