脳梗塞で入院して、今日で丸5年。


5年前の今日、病院に行って「即 入院!」と言われ、10日間入院しました。忘れもしない2013年2月22日でした。人生初めての入院でした。

今、ブログを書いてる3時すぎ、5年前のちょうど今頃の時間は、病院のベッドの上で点滴を受けながら、絶望感に浸っていました。

 

2013年、その前日の2月21日、体がやけにダルく、まったくやる気が出ず、意識も集中できず、、、という体調。お腹は減ってるので、コンビニで弁当を買ってきて食べようとするも、食欲がなく箸が進まない。
「こりゃ仕事にならん」と、その日は午後一で早引きし、家に帰って寝ました。
夜、晩飯を軽く食べ、風呂も入らず再び寝入りました。

翌朝、体調が戻ってるかと思いきや、前日よりも体が重い。眠気もひどい。それでも何とか起きて事務所に出勤しました。

出勤途中の徒歩が、もう異常にしんどくてしんどくて。まっすぐ歩いているつもりでも、だんだんと右に曲がっていくんですね。地に足がついてないというか、空中をフワフワと歩いているような、全く現実感がない感じ。で、階段も四つん這いでないと昇れないんですよ。

 

こりゃさすがにおかしいと思って、ネットで症状を入力して検索すると、ヒットしたページは軒並み
「脳梗塞の疑い。すぐに病院に」
そんなページばっかりヒットしました。

あるページに
「前にならえをしてみてください。脳梗塞なら手が揃いません。」
というのが書いてました。前にならえをしてみると、右手がほとんど上がりませんでした。意識では両手を揃えて上げているのに、実際には右手は左手よりも30cmも低い位置。
アワワワ・・・と思い、近くの救急病院に行きました。

 

病院の受付に行った時刻は、午後1時過ぎあたりだと思います。
病院の受付で症状を説明しようとするんですが、その時はもううまくしゃべれないようになっていました。それでも必死に
「ネットで調べたら、、、脳梗塞の疑い、、、があるって、、、それ、、で、、、」

受付の事務員は診察受付に名前や住所とかを書くように言ってきましたが、そのとき自分でも初めて気がつきましたが、右手がうまく動かせず、字がほとんど書けないようになってました。これにはショックでしたね。

 

受付の事務員は緊急性を感じたんでしょう。受付前には多くの患者さんが待っていたようなんですが、オイラを即座に車いすに座らせ、検尿、心電図測定、血液採取、CTスキャン、レントゲン、、、

いくつもの検査室に連れて行かれ、最後にドクターの宣告。
「脳梗塞ですね。右半身にマヒ症状が出てるようです。即入院になります。幸い軽度なので1週間から2週間、様子をみます」

あ、いや、なんにも準備してきてないし保険証も持ってきてないし、ちょっとだけ家に帰らせて欲しい、、、

「ダメです。あなたは今すぐにでも点滴をして血栓を溶かさないといけないんですよ。もし、家に帰ってる時に倒れたら、そのまま起き上がれず死亡してしまいますよ」

 

入院確認書??みたいなのにサインさせられ、点滴針を左腕に打たれ、車いすに乗せられ病室のベッドに横たわったのが午後3時ごろ。オイラ、これからどうなるんやろな〜〜。なんか絶望とか不安とかでアタマの中がぐるぐる回ってるんですけど、それ以上に体全体が重くダルい。眠たい。

ベッドで横になって、点滴液がちょっとずつ腕の中に入ってくるのが微かに冷たくて気持ちよく、うつらうつらして気がつくと夕方6時。とりあえずヨメに電話し、着替えとか保険証とか必要なものを持ってきてもらいました。

最初、ヨメはオイラからの電話だとわからなかったみたい。うまくしゃべれないようになってましたからね。
舌が丸まって奥に入り込むような感じ。声質も変わり、他人からのいたずら電話と思ったらしいです。

 

点滴は最初は丸2日間・48時間ぶっ続けでした。移動するときはキャスター付きのスタンドに点滴液をひっかけ、ゴロゴロしながら病院内を移動。なんかとてつもなく重病人になったような気分でした。
薬は点滴以外にも、毎食事後に7〜8種類の薬を飲みました。左胸・乳首のあたりにパッチみたいな貼り薬も貼りました。

48時間ぶっ続けの点滴が終わっても、3日目以降の点滴は朝夕2時間づつありました。
点滴針は、その都度刺すのは患者への負担もかかるので、最近は樹脂製の針で2日ほど刺しっぱなしなんですね。
それでも左腕に刺すところが無くなってくるんですよ。左腕の内側が点滴針の跡だらけになってくるんですよね。
それでも右手には絶対刺してくれないんですよね。何でかって看護婦に聞いたら
「マヒしてる右手に針を刺して、痛みを感じなかったら、それはそれで危険だから」

で、仕方がないので、左手の甲に針を刺したんですけど、これがもう、痛いのなんのって。点滴液を入れてない間も、この写真のように針は刺したまんまなんですけど(当時のオイラの左手の写真、2/27の日付サイン入り)、常にジンジンズキズキと疼いてました。

食事は、冷えてはいなかったんですが、思いっきり減塩食。しかも脂質のものは殆んどなし。
右手がマヒしてたので箸がうまく扱えず、感覚的には「二人羽織」で食べてるような、自分の手じゃないような感じでした。

当時の病室内の写真や点滴の写真、点滴スタンドの写真などいろいろ撮ったんですが、iPhoneからアンドロ井戸にスマホを変えた時に、手違いで写真を削除してしまいました。外付けHDDに移したつもりだったのに、移ってなかったみたいです。

ま、よくあることで。。。

 

脳梗塞の5年再発率は、分析してるデータによってもマチマチですけど、約20%もあるらしいです。
今後、年を重ねるごとにパーセントは増えてきます。


飲んでる薬は、5年経った今は2種類。降圧剤と血液サラサラ薬。
一生飲み続けないといけないんだろうなぁ〜。

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