慰安旅行の朝食


リーマン時代は、部内のイベントが色々ありました。

まず、4月に「新入部員の歓迎会」
5〜6月に「春の日帰りレクリエーション」
10月に「1泊小旅行」
12月に「忘年会」

そのための原資は、部員それぞれの月2,500円の積み立てが当てられましたが、それ以外にも会社からの補助金も、ほぼ同額に近い金額を貰えました。

今だったら「仕事でもない行事に、お金を払ってまで参加したくない」との声も上がるでしょうけど、当時はそんな声は全くなく(というか、そういう声をあげられるような時代では無かった)、逆にオイラなんかは、この手のイベントに対しては嬉々として参加してました。幹事なんかも進んで引き受けてましたし、幹事でなくてもいろいろ下作業なんかをしてました。

 

秋の「1泊小旅行」なんかは、〝泊まりで飲める〟慰安旅行でしたから、もう、朝方まで飲みまくれるんですよね。宴会は一応「無礼講」というタテマエなので羽目を外してはしゃぎますけど、そこはやっぱりサラリーマン。査定に響くような行為は自ずと自粛していましたね。場の雰囲気というのは大事ですからね。

朝4時5時ごろまで飲んでて、いつのまにか酔いつぶれて寝て、7時に起こされて朝食。
体中から酸っぱい匂いが漂う中、普通なら朝食なんか食べる気にはなれないんですが、旅館の朝食って、不思議とうまいんですよね。二日酔いなのに、バカバカと食えてしまいます。

旅館の朝食といえば、生卵に味付け海苔に納豆にみそ汁に焼き魚(干物)が定番。これが酒が残ってる体には、めっちゃうまい。

ある年の慰安旅行の朝食は、サンマの開きと納豆としじみのみそ汁と白菜の浅漬け。
サンマの開きの焼き具合・塩加減が絶妙で激ウマ。そして酒を飲んだ肝臓にやさしいしじみのみそ汁の、これまた絶妙なみその濃度で激ウマ。白菜の浅漬けが絶妙な漬かり具合で激ウマ。激ウマの宝石箱やぁ〜〜!
3杯もおかわりしてしまいましたよ。

 

宿泊場所によっては「朝食バイキング」とかで、パンにサラダにウインナーにスクランブルエッグなんてところもあり、それはそれでたらふく食べるんですが、やっぱり慰安旅行の朝は、干物に納豆にみそ汁に漬け物。これが王道ですね。

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